UAE各紙が日本代表を特集。「塩谷司は“ホーム”の選手」。吉田麻也、森保一監督にもフォーカス

2019年01月30日(Wed)19時00分配信


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UAE各紙
UAE各紙【写真:植田路生】

 AFCアジアカップ2019準決勝が現地時間29日、UAE・アブダビにて行われ、4-0でカタール代表がUAE代表を下した。前日に勝利した日本代表が待つ決勝戦へと駒を進めた。

 翌30日付の現地4紙朝刊ではこの試合のレポートを掲載。また合わせて日本代表への特集記事も組まれている。

『ナショナル』は「アジアカップの夢は終わった」との見出し。「アルベルト・ザッケローニ監督が謝罪した」と書き出し、準決勝のレポートを掲載。日本については「森保一監督は選手たちのファイティングスピリッツを称えた」と監督にフォーカスした記事。試合日の談話を中心にまとめている。

『ザ・ガルフ・トゥデイ』は「カタールが日本との対決に駒を進める」との見出し。「カタールはアジアカップ初の決勝に進出し、UAEは1996年以来の決勝を逃した」などとレポートしている。日本については2人の選手を取り上げている。吉田麻也と塩谷司だ。

 吉田は「キャプテンという新しい役割を楽しんでいる。長谷部キャプテン時代が長かったので簡単ではないが、チームをより高いレベルまで引き上げたい」などの本人コメントが中心。塩谷についてはより具体的だ。「日本はUAEから7,000キロ離れているが、彼は『ホーム』だ」とUAEクラブ・アルアインでプレーする利点を紹介。クラブワールドカップでレアル・マドリー相手にゴールを決めたことやアジアカップのウズベキスタン戦のゴールにも触れている。また、「(チームメートの)カイオがスタジアムで応援してくれた」と彼ならではのコメントも掲載されている。

『ガルフニュース』は「UAEの冒険は終わった」との見出し。勝負の分かれ目はカウンターを食らって失点した先制点にあると分析。日本については森保監督の談話が中心。だが、同紙はイランのカルロス・ケイロス監督をより大きく取り上げ、日本に敗れ退任することなどを詳しく書いている。

『ハリージ・タイムス』は「UAEの戦いは終わった」との見出し。試合のレポートのほかザッケローニ監督の退任が大きく取り上げられている。日本については吉田にフォーカスを当てている。「イランを倒しても満足できない」などのコメントを紹介。また、「日本はアジアカップ決勝で負けたことがない」と日本に有利なデータにも触れている。

 日本代表はイラン戦で遠藤航が負傷。決勝戦での出場は難しい見通しだ。そうなると、塩谷司が先発に名を連ねることが濃厚。現地紙が注目しているように、「地の利」を活かした彼のプレーは試合の重要なポイントになるだろう。カタールとの決勝戦は日本時間2月1日23時キックオフ。

(文:植田路生【UAE】)

【了】

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