【日本 1-3 カタール AFCアジアカップ2019決勝】

　日本代表は1日に行われたAFCアジアカップ2019決勝でカタール代表に1-3で敗れた。FW堂安律は、「自分の責任で負けた」と振り返っている。

　カタールとの決勝で前半に2失点した日本は、後半に巻き返したものの、反撃及ばず準優勝に終わった。

　堂安は「前半ずるずる引きずってしまった。手遅れだったなっていう印象です」と前半の内容を嘆き、修正が遅れたことに尽きると話している。

　後半は「動き的には良くなったと思いますけど…」と堂安。ただ、「結果が全てだと思っていますし、優勝するって大会前から言ってきたので、本当に自分の責任だと感じています」と述べた。

　さらに堂安は、「優勝してないので、正直得たものはないと思っています。優勝するために来ましたし、それしか考えていなかったので、経験とか成長のためには来たわけではない。だからこそ、本当に自分の責任で負けたと感じます」と、自らを責めている。

　それでも堂安は、この経験をバネにする。

「本当に腹立たしいというか…。それを発散できるのもピッチの上でしかないので、いくらここで何かを変えたいと言っても変わらないので、トレーニングから、試合から、ピッチ上で変えていきたいと思います」。

【了】