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乾貴士、古巣ベティス相手に先発も低評価。「あまりプレーに絡めず」

text by 編集部 photo by Getty Images

乾貴士
アラベスの乾貴士【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラ第24節の試合が現地時間17日に行われ、アラベスとベティスが対戦して1-1のドローに終わった。アラベスの日本代表MF乾貴士は先発で出場し、84分までプレーしている。

 乾は冬の移籍市場でベティスからアラベスへレンタル移籍。保有権を持つベティスとの試合に出場することを禁じる契約条項は設定されていなかったため、古巣相手の試合にも先発で起用された。

 試合は前半に両チームが1点ずつを奪い合って1-1のドロー。乾は84分までプレーしてベンチに下がったが、大きな見せ場を作ることはできず、現地スペインメディアでの評価も芳しくはない。

 スペイン紙『マルカ』はこの試合での乾に「星1」の採点。数人の選手たちに星2以上がつけられているが、乾は平凡な評価を受けた選手の一人となった。『アス』紙も同様の採点としている。

 ベティス地元メディア『デスマルケ』は、乾がベティス本拠地ベニト・ビジャマリンのサポーターから温かく迎えられ、交代時にも拍手で見送られたことを伝えつつ、プレー自体については「特筆すべき試合ではなかった」と評価。「いくつか興味深い個人プレーはあったが、あまりプレーに絡まなかった」と乾について記している。

【了】

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