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久保裕也に独メディアはチーム最低評価。「攻撃面でアクセントを加えられなかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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久保裕也【写真:Getty Images】

【ニュルンベルク 0-0 ドルトムント ブンデスリーガ第22節】
 
 現地時間18日にブンデスリーガ第22節の試合が行われ、ニュルンベルクはホームでドルトムントと対戦し0-0で引き分けた。

 ボリス・ショーマス新監督を迎えたニュルンベルクがリーグ首位のドルトムントに勝ち点1を獲得した。

 試合は開始からドルトムントがニュルンベルク陣内でボールを支配するも組織だったニュルンベルク守備陣から決定的なチャンスを作れない。それでも前半終了間際にはゲッツェとヴィツェルがそれぞれシュートを打つもニュルンベルクもGKの好守で得点を許さない。

 今節で2位のバイエルン・ミュンヘンが勝利した事もあり敵地で勝ち点3の欲しいドルトムントだったが、攻撃が中央に偏りニュルンベルクを崩しきれない。結局ニュルンベルクが守り切り大きな勝ち点を獲得した。

 なおこの試合で久保裕也が昨年12月のレバークーゼン戦以来の先発出場を果たした。右MFでプレーした久保は開始直後に相手のボールをカットし素早く前線に送るもボールは長すぎGKがキャッチする。その後は多くの時間を守備に費やされたものの、85分に交代するまで粘り強く守り引き分けに大きく貢献した。

 独メディア『シュポルト』は試合後にニュルンベルクの個人採点と寸評を掲載した。久保にはチーム最低点となる「4」を付け「右サイドで積極的に動き、ディアロやザガドゥと何度も激しい競り合いをした。その後はポジションチェンジを繰り返すも攻撃的な部分でチームにアクセントを加える事は出来なかった」と評した。(ドイツメディアの採点は「6」が最低、「1」が最高)

【了】

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