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元レアルのディアラ、PSGとの契約を解除。会社経営に専念か?

text by 編集部 photo by Getty Images

ラッサナ・ディアラ
ラッサナ・ディアラ【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する33歳の元フランス代表MFラッサナ・ディアラが、同クラブとの契約を解除した。19日に仏紙『レキップ』が報じている。

 フランスのル・アーヴルでプロデビューを果たした後、チェルシーやアーセナル、ポーツマスなどイングランドのクラブを渡り歩いたディアラ。2009年にはレアル・マドリーへ移籍し、2010/11シーズンのコパ・デル・レイ制覇や2011/12シーズンのリーグ優勝に貢献。

 その後、ロコモティフ・モスクワやマルセイユなどの移籍を経て、昨年1月からPSGでプレー。今季は公式戦4試合に出場していた。同紙によると、今年6月にはPSGとの契約が切れる予定となっていたが、それを待たずに契約解除に至ったという。

 以前、海外メディアは現役引退の可能性を報じていた。PSGからフロント入りの要請を受けたり、モナコなど複数のクラブからオファーを受けていたが、全て断ったとされる。ディアラは飲料メーカー「Heroic Sport」を経営しており、様々な企業と提携して規模を拡大していた。このまま次のクラブを探すことなく、会社経営に専念することになるかもしれない。

【了】

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