香川真司は優れたチームプレーヤー。高まる影響力、ゆえに求められる劣勢でのリーダーシップ

トルコ・スュペルリグ第23節が現地時間25日に行われ、香川真司が所属するベシクタシュはホームでフェネルバフチェと対戦し、3-3と引き分けた。香川は移籍後初のスタメン出場を果たし、1アシストを記録。後半終盤の85分までプレーしている。随所に違いを見せた香川に今後求められることとは?(文:青木務)

2019年02月26日(Tue)10時20分配信

text by 青木務 photo Getty Images
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移籍後初スタメン。開始から魅せる

香川真司
移籍後初先発を果たした香川真司【写真:Getty Images】

 フェネルバフチェとのダービーマッチで、ベシクタシュの香川真司は移籍後初先発を果たしている。ポジションはトップ下。セルビア代表のリャイッチが出場停止ということもあったかもしれないが、加入してから好調ぶりを見せていた香川としては、気負いもなく程よい緊張感の中でキックオフの笛を聞くことができたのではないか。

 それを裏付けるように開始から魅せる。高い位置からプレスをかけるチームに香川も呼応。間でパスを受けると、ファーストタッチは伸びたがすぐに反応し、寄せてきたDFより早く足出してファウル誘った。セットプレーのキッカーも務める29歳は、これで得たFKをニアに蹴り込むと、味方は迫力を持ってゴール前へと走った。

 ライバル同士の対戦とあって球際の争いも激しい。それでも香川は中盤で起点になりながら、自らもゴール前に入っていく。9分には、仲間がファウルを受けるとクイックリスタート。香川はいち早くランニングを開始し、相手を出し抜こうとした。レフェリーの笛が鳴り、セットしての再開となったが、冷静かつ意欲的なプレーからは状態の良さが感じられた。

 そして、やり直しになったこのFKを蹴るのは香川。速いボールを入れ、ファーに流れたところをドマゴイ・ヴィダが折り返す。最後はギョクハン・ギョニュルが決めてベシクタシュが先制に成功した。18分にはPKでリードを奪うと、その後もベシクタシュのペースは続く。

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