イングランドのマンチェスター・シティが7月に来日し、J1の横浜F・マリノスとのフレンドリーマッチを行うことが決定した。27日に両クラブから発表が行われている。

　試合は「EUROJAPAN CUP 2019」の名称となり、横浜FMの本拠地である日産スタジアムで7月27日土曜日に開催。キックオフ時刻は後日発表される見通しとなっている。

　シティにとってはクラブ史上初の来日となる。名将ジョゼップ・グアルディオラ監督率いる同クラブは昨季のプレミアリーグ王者であり、今季も首位争いを演じている。すでにカラバオ・カップ（イングランド・リーグ杯）で優勝を飾ったほか、チャンピオンズリーグとFAカップでも勝ち進み、今季“4冠”の可能性も残している。

　シティを運営するシティ・フットボール・グループ（CFG）は横浜FMの少数株主でもあり、世界中で7クラブが所属する同グループ内のクラブ同士の対戦となる。

「マンチェスター・シティFCと横浜Ｆ・マリノスが共に試合をするということで、CFGにとっても特別な出来事であります。また、ペップ監督率いるマンチェスター・シティFCにとっても、この試合は来る2019-2020シーズンに向けた良い準備のひとつとなることでしょう」と横浜FM公式サイトはシティのオマール・ベラーダCOOのコメントを伝えている。

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