九死に一生を得たユベントス。ナポリに勝利も内容は散々、CL・アトレティコ戦へ向けての不安

セリエA第26節、ナポリ対ユベントスの一戦が現地時間3日に行われ、2-1でアウェイチームが勝利している。この結果により、2位ナポリと首位ユベントスの勝ち点差は16にまで広がっている。しかし勝利したとはいえ、ユベントスの試合内容は散々。絶対に落とせないCL・ベスト16の2ndレグ、対アトレティコ・マドリー戦に向けて不安は残る。(文:神尾光臣【イタリア】)

2019年03月04日(Mon)12時23分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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ナポリに苦しめられるも何とか勝利

ユベントス
ユベントスは2位ナポリに勝利。しかし内容は散々だった【写真:Getty Images】

 ユベントスは2位ナポリとの直接対決を制し、勝ち点差を16に広げた。難しいアウェイのスタディオ・サン・パオロできっちり勝利をもぎ取り、結果を得てくるあたりはさすがの勝負強さである。

 ナポリのカルロ・アンチェロッティ曰く「ウチが犯したミスは、1失点目の壁の作り方と、2失点目のセットプレーでの守備の乱れの2つだけ」。そんな相手のミスに付け入って2ゴールを挙げ、試合を制したのは確かにユーベだ。

 いつもはクリスティアーノ・ロナウドが蹴ることの多い直接FKを、久々に蹴って枠へ入れたミラレム・ピャニッチの先制点も、相手のマークが乱れフリーになったところを突いてヘディングシュートを決めたエムレ・ジャンの追加点も、文句のつけようはなかった。

 前半のうちにナポリのGKアレックス・メレトが退場となり、数的優位に立った上に前半で2点のリード。ユーベほどの強豪であれば、普段ならこれを絶対的なマージンにして逃げ切ってしまうところだ。

 だがそれ以外はナポリの良い所ばかりが目立った。後半にわざわざ退場者を出してしまい、1点を返され、PKも献上する。これを外したロレンツォ・インシーニェのミスで、ユーベはなんとか勝ち点2を失わずに済んだ、というのが実情だ。

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