イラク代表DF、イタリアを去りMLS移籍へ…セリエAのアジア人選手“ゼロ”に

2019年03月09日(Sat)15時01分配信

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アリ・アドナン
アリ・アドナン【写真:Getty Images】

 イタリアのウディネーゼからアタランタにレンタルされていたイラク代表DFアリ・アドナンは、MLS(メジャーリーグサッカー)のバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍する可能性が高くなったようだ。イタリア『スカイ』などが伝えている。

 現在25歳のアドナンは2015年にウディネーゼに加入。セリエAでプレーする初のイラク人選手となり、3シーズンでリーグ戦65試合に出場して1ゴールを記録していた。

 今季はアタランタに移籍したが、これまでリーグ戦での出場は3試合のみ。今季末までとなっていたレンタルを打ち切り、ウディネーゼからMLSクラブへレンタルされる見通しとなった。

 大手データサイト『transfermarkt』によれば、アドナンは現時点でセリエAクラブのトップチームに所属する唯一のアジア国籍選手だった。ホワイトキャップスへの移籍が決定すれば、セリエAでプレーするアジア人選手は“ゼロ”となる。

 セリエAでプレーした初のアジア人選手は、1994/95シーズンをジェノアで過ごした現横浜FCのFW三浦知良。続いて1998年に中田英寿氏がペルージャに加入して以来、セリエAには常に少なくとも1人は日本人選手が在籍していたが、昨年1月にDF長友佑都がインテルからトルコのガラタサライへ移籍したことで20年ぶりに日本人選手不在となった。

 昨季は韓国代表MFイ・スンウ(ヴェローナ)や北朝鮮代表FWハン・グァンソン(現ペルージャ)などもセリエAでプレーしていたが、今季は両者ともセリエB(2部)でプレー。アドナンも去れば約21年ぶりにセリエAでプレーするアジア人選手がいない状況となる。

【了】

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