NZ代表FW、銃乱射犠牲者にゴール捧ぐ…本田圭佑アシストなどから2得点

2019年03月16日(Sat)21時31分配信

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コスタ・バルバルセス
メルボルン・ビクトリーのコスタ・バルバルセス【写真:Getty Images】

 オーストラリア・Aリーグのメルボルン・ビクトリーに所属するニュージーランド代表FWコスタ・バルバルセスは、16日の試合で記録したゴールを、母国で起きた壮絶な銃乱射事件の犠牲者に捧げた。

 メルボルンはAリーグ第22節の試合でブリスベン・ロアーと対戦。バルバルセスは24分に本田圭佑からの絶妙なスルーパスを受けて先制点を記録し、39分にも追加点を挙げた。後半には1点を返されたが、メルボルンは2-1で公式戦7試合ぶりの勝利を収めることに成功している。

 先制点を決めたバルバルセスは派手に喜ぶ様子は見せず、イスラムの礼拝を思わせるような仕草でピッチ上にひざまずいて頭を下げた。2点目を決めた際にもパフォーマンスは控えめだった。

 バルバルセスの得点後の振る舞いは、15日にニュージーランドのクライストチャーチのモスクで起きた銃乱射事件の犠牲者に捧げるものだったとみられる。49人が犠牲となった惨劇には本田も心を痛め、「NZで起きた悲劇的な出来事が信じられない。犠牲者と遺族に心からの哀悼の意を示したい」とツイートしていた。

 なお、この日対戦したブリスベンはバルバルセスにとって古巣でもある。そのブリスベンと対戦した今季の3試合では合計7点を叩き込んでおり、今季の得点数を13点に伸ばしたことで、ブリスベン在籍時に記録していた年間12点を上回るキャリアハイを達成した。

【了】

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