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52歳カズ「死ぬまでプレーしたい」…仏大手紙が日本のレジェンドを特集

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

三浦知良
横浜FCの三浦知良【写真:Getty Images for DAZN】

 仏紙『レキップ』は4日付で、J2の横浜FCに所属するカズことFW三浦知良への特別インタビューを掲載している。「死ぬまでプレーしたい」とカズは語った。

 今季も横浜FCとの契約を更新し、現役選手としてプレーを続行しているカズ。先月23日にはJ2第5節のFC岐阜戦に先発で出場し、自身の持つJリーグ最年長出場記録を「52歳25日」に更新した。

 50歳を越えてもプロサッカー選手としてプレーを続けている選手は世界にもほとんど例がない。仏紙は「日本のレジェンド」「世界最年長のプロサッカー選手」とカズを紹介し、今季開幕前にグアムで行われたインタビューを伝えている。

 いつまで現役を続けるつもりなのかとの質問に、「分からないが、情熱を失うことは絶対にないと思う。体が決めること」とカズ。「練習できなくなったらその時」としつつ、「できれば死ぬまで続けたい。元サッカー選手ではなく、サッカー選手の三浦知良が亡くなったと言われたい」と“生涯現役”への思いを語った。

 同世代や年下の指導者も増えているが、「監督や会長、スポーツディレクター、テレビ解説者になることに興味はない」と選手へのこだわりを強調。2017年以来のゴールを決めることにも意欲をみせている。

【了】

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