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磐田、湘南を2-0で下し今季リーグ初勝利。後半にOGとロドリゲス初ゴール

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

ジュビロ磐田の名波浩監督
ジュビロ磐田の名波浩監督【写真:Getty Images】

【湘南ベルマーレ 0-2 ジュビロ磐田 J1第6節】

 明治安田生命J1リーグ第6節の試合が6日に行われ、湘南ベルマーレとジュビロ磐田が対戦した。

 2連勝中と上り調子の湘南に対し、磐田は今季5試合を終えて未勝利。今節も敗れれば降格圏に転落する苦境に立たされていた。

 前半を両チームスコアレスで折り返したあと、後半半ばに均衡が破れた。右サイドで大久保嘉人がタメを作り、後方から追い越した松本昌也を走らせる。ゴールライン際まで持ち込んだ松本がシュートを放とうとしたボールは小野田将人の足に当たってコースを変え、GKの股間を抜いてネットに転がり込んだ。

 追いつきたい湘南は後半アディショナルタイムに左サイドでFKを獲得。GK秋元陽太も前線に上げて1点を狙いにいく。だがFKからのボールをキャッチした磐田のGKカミンスキーが素早く前線へロングスローを送り、走り込んだロドリゲスが無人のゴールにダメ押しの2点目を流し込んだ。ロドリゲスは加入後初ゴール。

 2-0で試合を終えた磐田は待望の今季初勝利。連勝が止まった湘南は3勝3敗の五分の星となった。
 
【得点者】
72分 0-1 オウンゴール(磐田)
90+5分 0-2 ロドリゲス(磐田)

【了】

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