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大迫勇也、復帰戦で同点弾アシストも評価は伸びず。「攻撃陣に勢いをもたらせた」

text by 編集部 photo by Getty Images

大迫勇也
ボールをキープするブレーメンの大迫勇也(左)【写真:Getty Images】

【ボルシアMG 1-1 ブレーメン ブンデスリーガ第28節】
 
 現地時間7日にブンデスリーガ第28節の試合が行われ、ブレーメンはアウェイでボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦し1-1の引き分けに終わった。ブレーメンの大迫勇也は52分から出場し1アシストを記録した。

 前半は両チームとも無得点で迎えた49分、中盤でボールを奪われたブレーメンは、ボルシアMGの素早い攻守の切り替えからノイハウスに先制ゴールを決められてしまう。リードを奪われたブレーメンは52分に大迫が昨年12月22日以来の出場を果たすと大仕事をやってのける。

 79分に右サイドでボールを持った大迫がペナルティーエリア内にクロスを送ると走り込んできたクラーセンが頭で合わせゴール、大迫の貴重なアシストで同点に追いつく。結局このまま試合は終了するがブレーメンはリーグ戦11戦無敗となった。

 試合後、ブレーメンの地元メディア『ダイヒシュトゥーベ』は選手の寸評と評点を掲載した。「オオサコにとって2019年初の出場となった。攻撃陣に勢いをもたらし同点のアシストを記録した。これは彼にとってこの日一番のプレーだった」と大迫を寸評し及第点となる「3,5」を付けた。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)

【了】

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