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鳥栖、またも無得点黒星で最下位に…7戦でわずか1得点はワーストタイ記録

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

フェルナンド・トーレス
サガン鳥栖のフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第7節の試合が14日に行われ、サガン鳥栖は川崎フロンターレに0-1の敗戦を喫した。鳥栖はこの結果により最下位に転落している。

 川崎Fは51分、自陣からのロングボールを受けたFW知念慶が決勝ゴール。前節時点で最下位だった清水エスパルスがジュビロ磐田戦に勝利したことで、敗れた鳥栖は最下位となった。

 開幕から3連敗を喫していた鳥栖は、第4節の磐田戦に1-0で勝利して今季初白星を挙げた。だが第5節の横浜F・マリノス戦に引き分けたあと再び2連敗を喫し、ここまで勝ち点4の獲得にとどまっている。

 7試合を終えて勝ち点4という成績は、鳥栖にとって2012年のJ1昇格以来ワーストとなる数字。また、7試合でわずか1得点しか挙げることができておらず、これはJ1のリーグワーストタイ記録となっている。

 過去には2014年の徳島ヴォルティスも7節終了時点で1得点のみだった。今季の鳥栖はここまで唯一の得点で勝利を挙げることができたが、2014年の徳島は7節時点で全敗。開幕9連敗を喫し、最終的に最下位での降格に終わった。

 今季の鳥栖の得点は磐田戦の決勝点となったイサック・クエンカのゴールのみ。5試合に出場しているフェルナンド・トーレスもまだ得点がない。次節は今月20日にアウェイで松本山雅FCと対戦する。

【了】

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