香川真司は何を思うのか? ベシクタシュで残されたわずかな時。言葉に滲む異郷での“幸せ”

2019年04月15日(Mon)11時11分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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過ぎ行く日々の中でベストを尽くす以外に方法はない

 今季のスュペル・リグも残すところ、6試合となった。それはつまり、ボルシア・ドルトムントから半年間の期限付きで移籍している香川にとって、ベシクタシュの一員として臨むゲームも、残り6試合となったことを意味する。残された時間は、決して多くはない。代表ウィークが明けてなお途中出場が続き、周囲の選手との連係もまだ十分とは言い難い。

「(連係を高めるために)やれるところはトライしていますけど、それが得意な選手であったり、そうでない選手もいるので、そうではない選手にそこを求めても、なかなか厳しいと思うので、いかにその選手の特徴を見ながら良さを出し切れるか。その選手を見ながら、自分自身もどうやって良さを出すかっていうことも、選手によって変えていかないといけないところもありますし、特徴は違うので、やはり。そこの見極めはしていかないといけないなあと思います」

 ベシクタシュというチームの中で、いかに自分の「特徴」を発揮するか。あまり時間はない。だが周囲との相互理解は十分ではない。それでも香川は「焦りは特にないです」と言い切る。

「やることはやっている、やり続けるだけ。そういう変にネガティブな考えは特に持たないようにしています。スタメンから出たいっていうことは誰もが思うことで、それに対してトライはし続けますけど、ただ、やり続けることが何より大事で、後この数試合の中でチャンスは必ずあると思っている。それを逃さずに、やるだけかなあと思います」

 たしかに焦ろうが焦るまいが、残りの試合数が6であることに変わりはない。そして残りの試合数が幾つであろうと、過ぎ行く日々の中でベストを尽くす以外に方法はない。巡ってきたチャンスをモノにするため、しっかりと準備をする。

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