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神戸FWビジャ、古巣バルサに「ポゼッションさせない」。7月の対戦は「最高の学びの場に」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・ビジャ
ヴィッセル神戸のFWダビド・ビジャ【写真:Getty Images】

 楽天株式会社は18日、J1のヴィッセル神戸とリーガ・エスパニョーラのバルセロナ、イングランド・プレミアリーグのチェルシーが参戦する「Rakuten Cup Supported by スカルプD」の開催を発表した。

 同日には都内で記者会見も行われ、神戸に所属する元バルセロナの3選手からビデオメッセージも寄せられた。

 今季から神戸に所属しているFWダビド・ビジャは2010年から2013年にかけてバルセロナの一員として世界最高峰の舞台で戦っていた。7月27日に予定されている古巣との対戦に向けて「見に来ている神戸ファンの皆さんは試合を楽しむだけでなく、きっと僕らがいい試合をしてバルサのような難しい相手に勝利してほしいと思っているはずなので、頑張りたいと思います」と意気込みを述べている。

 バルセロナ戦のキーポイントを問われると「相手にポゼッションさせないことかな(笑)」と冗談も。そのうえで「神戸が、特にイニエスタの加入した昨年頃から、バルサのプレースタイルをベースにしたチーム作りを目指していることは誰もが知っている通りだと思います。このプレースタイルを世界的に先導する立場にあるチームと対戦できることは、チームにとって最高の学びの場になると思います」と、試合そのものの意義にも言及した。

 Rakuten Cupの神戸対バルセロナは、7月27日にノエビアスタジアム神戸にて開催予定となっている。

(取材・文:舩木渉)

【了】

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