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長谷部誠、フル出場で勝利に貢献。フランクフルトはアウェイゴールで上回りEL4強

text by 編集部 photo by Getty Images

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ELベスト4進出を決めたフランクフルト【写真:Getty Images】

【フランクフルト 2-0(2-4) ベンフィカ EL決勝トーナメント準々決勝2ndレグ】
 
 現地時間18日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント準々決勝2ndレグが行われ、フランクフルトはベンフィカと対戦した。試合はホームのフランクフルトが2-0で勝利し、2試合合計4-4となったが、アウェイゴール数で上回りベスト4進出を決めた。長谷部誠はフル出場を果たした。

 1stレグを2-4で落としたフランクフルトは試合開始からサポーターの大声援に背中を押され8分にはコスティッチがシュートを狙うもGKがキャッチする。その後はなかなかチャンスが作れなかったフランクフルトだったが、36分にゴール正面でガチノビッチがシュート、ポストに当たったボールをコスティッチが押し込みフランクフルトが先制する。

 後半に入るとベンフィカがフランクフルトゴールに迫るも得点に結び付ける事が出来ない。時間の経過と共に再びフランクフルトがリズムを取り戻すと60分には左サイドを崩し最後はヨビッチがシュートを打つもDFにブロックされ得点とはならず。それでも67分、ゴール前でレビッチがポストプレーをキープしロデにパス、ダイレクトで打ったシュートはゴール右下に決まりフランクフルトがリードを広げる。

 終盤はベンフィカが前線に人数をかけ得点を奪いに行くも、フランクフルトも長谷部を中心に最後まで得点を許さない。試合はこのまま終了、フランクフルトがアウェイゴールで上回り逆転でELベスト4進出を決めた。

【得点者】
36分 1-0 コスティッチ(フランクフルト)
67分 2-0 ロデ(フランクフルト)

【了】

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