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名古屋はジョー決勝点で磐田に勝利。最下位鳥栖はまたも無得点で松本に敗戦

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

名古屋グランパス
名古屋グランパスがジュビロ磐田に勝利【写真:Getty Images for DAZN】

 明治安田生命J1リーグ第8節の試合が20日に各地で開催されている。14時キックオフの試合では松本山雅FCとサガン鳥栖、名古屋グランパスとジュビロ磐田がそれぞれ対戦した。

 松本山雅対鳥栖戦は前半10分にホームチームが先制。最終ラインの裏へ送られた浮き球パスに前田大然が反応し、DFを背後から追い越して体を入れると、そのまま左足で思い切りよく蹴り込んだ。前田は今季初ゴールであり、J1での自身初ゴールとなった。

 今季わずか1得点の最下位鳥栖はフェルナンド・トーレスが4試合ぶりの先発復帰を果たしたが、今節も無得点で90分を終了。松本山雅が1-0で今季3勝目を挙げた。

 名古屋対磐田戦は前半をスコアレスで折り返す。62分には磐田が決定的なチャンスを迎えるが、FKに合わせたアダイウトンのヘッドはGKに触られて左ポストを叩き、米本拓司がクリアを試みたボールもクロスバーに跳ね返って決まらず。

 試合が動いたのは70分。ガブリエル・シャビエルがエリア内へ浮かせたボールにジョーが反応し、ヘディングでGKの頭上を抜いた。ジョーは2試合連続ゴールで今季4点目。

 後半アディショナルタイムには磐田のロドリゲスのヘディングがクロスバーをかすめて同点ならず。ポストを蹴って怒りを表したロドリゲスは2枚目のイエローを受けて退場となり、そのまま1-0で名古屋が勝利を収めた。

【了】

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