【フライブルク 0-4 ドルトムント　ブンデスリーガ第30節】

　ドイツ・ブンデスリーガ第30節が現地時間の21日に行われ、2位ドルトムントがアウェイで13位フライブルクと対戦し、4-0の勝利を収めた。

　ドルトムントはゲッツェがワントップに起用され、その下にロイスを配置。左にはゲレイロ、右はサンチョが入った。

　試合はいきなりドルトムントが先制に成功する。12分、左サイドを崩したドルトムントは深い位置でロイスが中央にグラウンダーのクロス。これをサンチョが決め、ドルトムントが先制に成功した。

　その後も試合を優位に進めるドルトムントだったが、追加点を奪うことはできなかった。前半はドルトムントの1点リードで折り返す。

　後半もドルトムントのペースで進む。54分、敵陣内の右サイドでボールを回し、ペナルティエリア手前の中央でゲレイロがボールを受けると、ロイスに縦パス。ロイスがこれをゴール右に流し込み、2点目を奪った。

　79分、決定的な1点が決まる。サンチョがペナルティエリア手前の左で仕掛け、オーバーラップしたロイスにパス。これをロイスが中央にグラウンダーのパスを供給し、中央のゲッツェが決め、3点目となった。さらに、ドルトムントは87分にアルカセルがPKを決め、リードを4点に広げた。

　このまま試合は終了し、4-0でドルトムントが大勝となった。勝ったドルトムントは首位バイエルンとの勝ち点差1をキープし、熾烈な優勝争いを繰り広げている。

【得点者】
12分 0-1 サンチョ（ドルトムント）
54分 0-2 ロイス（ドルトムント）
79分 0-3 ゲッツェ（ドルトムント）
87分 0-4 アルカセル（ドルトムント）

【了】