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リバプールMFケイタは負傷で今季終了。クロップも「非常に深刻」と落胆

text by 編集部 photo by Getty Images

ナビ・ケイタ
リバプールのナビ・ケイタ【写真:Getty Images】

 リバプールのギニア代表MFナビ・ケイタは、負傷のため今季の残り試合および今夏に開催されるアフリカ・ネーションズカップ2019を欠場する見通しとなった。ユルゲン・クロップ監督が認めたとしてクラブ公式サイトが伝えている。

 ケイタは1日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバルセロナ戦で負傷し、前半のうちに交代していた。クロップ監督が3日の会見で語ったところによれば、内転筋の負傷で約2ヶ月の離脱が見込まれるとのことだ。

「本当に不運で残念なニュースだ。内転筋の重い負傷であり、腱は断裂している。少なくとも2ヶ月は離脱することになる」と指揮官はケイタの状態について説明している。

 リバプールはプレミアリーグでマンチェスター・シティと接戦の優勝争いを演じており、残りは2試合。CLではバルサとの1stレグに0-3で敗れたが、2ndレグで奇跡の逆転を狙う。だが、ケイタを欠いてそれらの試合を戦うことになった。また、ケイタは今季終了後にギニア代表としての出場が見込まれていたアフリカ・ネーションズカップも欠場することになりそうだ。

 4月には公式戦5試合出場で3ゴールを挙げるなど、タイトルを目指すチームの戦いに大きく貢献していた。「今の彼は本当に良い時期だった。サッカーや人生はこういうものだが、あまり良いことではない。非常に深刻なことだ」とクロップ監督も落胆する様子をみせている。

【了】

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