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ついにメッシが陥落、新たな王座についたのは? プレイヤー活躍度ランキング!(10位~1位/4月版)

シリーズ:18/19能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位~4位

ブルーノ・フェルナンデス
ブルーノ・フェルナンデスの今季リーグ戦成績(4月30日時点)やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

6位:ブルーノ・フェルナンデス(ポルトガル代表/スポルティングCP)
生年月日:1994年9月8日(24歳)
ポジション:MF
4月成績:リーグ戦5試合出場/3得点2アシスト

 ポルトガル代表として昨年行われたロシアワールドカップ出場を果たしたMF。ボランチ、サイドハーフ、トップ下と幅広いポジションでプレーすることが可能であり、攻守両面でチームに大きく貢献できる選手だ。パスセンスに優れ、強烈なミドルシュートを武器に持つ同選手には数多くのビッグクラブが興味を示しているというが、ここにきてマンチェスター・シティが獲得に近づいているという報道も出ている。

 所属するスポルティングCPでも中心的人物として活躍しており、シーズン通して抜群の輝きを放っている。4月もリーグ戦5試合で3得点2アシストを記録し、チームに白星をもたらし続けた。さらには3月から続くリーグ戦連続得点数を「4」にまで伸ばすなど、申し分ない成績を収めた。

エデン・アザール
エデン・アザールの今季リーグ戦成績(4月30日時点)やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

5位:エデン・アザール(ベルギー代表/チェルシー)
生年月日:1991年1月7日(28歳)
ポジション:FW
4月成績:リーグ戦5試合出場/3得点2アシスト、EL2試合出場/0得点0アシスト

 チェルシーで印象的なプレーを見せ続けている世界屈指のドリブラーは、4月もその勢いを止めることはなかった。エデン・アザールはリーグ戦5試合の出場で3得点2アシストの成績を収めるなどピッチ上で躍動し、攻撃を常に活性化させた。ヨーロッパリーグ準々決勝の対スラヴィア・プラハ戦では不発に終わったものの、データサイト『Who Scored』内では7点以上の高レーティングが与えられているなど、試合の中で違いを生みだしていた。

 とくに世界を驚かせたのが先月8日に行われたプレミアリーグ第33節ウェストハム戦、24分のシーンだった。中央でボールを受けたアザールが得意のドリブルを開始すると、相手ディフェンダー4人を抜き去り、左足でゴールネットを揺らしたのである。圧巻のプレーを披露した同選手は、90分にも得点を挙げるなどチームの2-0勝利に大きく貢献。データサイト『Who Scored』内では10点満点のレーティングが与えられている。まさに、ワールドクラスのプレーを見せたゲームとなった。

カリム・ベンゼマ
カリム・ベンゼマの今季リーグ戦成績(4月30日時点)やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

4位:カリム・ベンゼマ(元フランス代表/レアル・マドリー)
生年月日:1987年12月19日(31歳)
ポジション:FW
4月成績:リーグ戦5試合出場/7得点0アシスト

 レアル・マドリー在籍10年目を迎えた不動のエース。周りを使う上手さに長けながら、ボックス内では抜群の得点感覚を発揮することができるなどストライカーとしての質は高く、ジネディーヌ・ジダン監督からの信頼もかなり厚い。クリスティアーノ・ロナウドが去ったマドリーにおいては、頼もしい得点源と言えるだろう。

 4月はまさに「カリム・ベンゼマ劇場」となった。同選手は第33節アスレティック・ビルバオ戦でハットトリックを記録するなど、リーグ戦5試合で7得点と大爆発。決して好調とは言えないチームにおいて、飛び抜けた輝きを放ったのである。さらにベンゼマは4月の活躍もあり、7年ぶりに公式戦年間30ゴール到達を果たした。ストライカーとして、完璧な仕事をやってのけたと言える。

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