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長谷部誠所属のフランクフルト、0-2で敗れCL出場圏外へ。最終節に望みをかける

text by 編集部 photo by Getty Images

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ボールを競り合うフランクフルトの長谷部誠(中央)【写真:Getty Images】

【フランクフルト 0-2 マインツ ブンデスリーガ第33節】
 
 ブンデスリーガ第33節、ホッフェンハイム対ブレーメンが現地時間12日に行われた。試合はホームのフランクフルトが0-2で敗れた。フランクフルトの長谷部誠はフル出場した。

 来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のためには勝利が必要なフランクフルトは立ち上がりからサイドを起点に攻撃を仕掛ける。そんなフランクフルトの最初のチャンスは18分、カウンターから左サイドのコスティッチが折り返したボールをレビッチがフリーの状態からダイレクトで合わせるもボールはバーを越える。

 マインツも21分、カンディがミドルシュートを打つとフランクフルトDFに当たりコースが変わるもボールはポスト右に僅かに外れる。その後は両チームともチャンスを作る事が出来ず、無得点でハーフタイムへ。

 後半もフランクフルトが中盤を支配するもラストパスの精度が低くシュートまで持ち込めない。逆に53分、左サイドを崩されると最後はウジャに決められマインツが先制点を許す。これで気落ちしたのか続く4分後にもペナルティーエリア内で再びウジャに決められリードを2点に広げられる。

 失点直後に選手を一気に2人入れ替え得点を奪いに行くも最後までゴールは遠くこのまま試合は終了。0-2で敗れたフランクフルトは勝ち点54のままで6位、4位までに与えられる来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内から脱落してしまった。

【得点者】
53分 0-1 ウジャ(マインツ)
57分 0-2 ウジャ(マインツ)

【了】

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