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バイエルン、サポーターの要望採り入れた新ユニ発表。青を排除し“赤と白のみ”

text by 編集部 photo by Getty Images/Twitter

バイエルン・ミュンヘン
バイエルン・ミュンヘンの今季(左)と来季(右)ユニフォーム【写真:Getty Images/Twitter】

 バイエルン・ミュンヘンは、サポーターの要望を採り入れて「赤と白のみ」となる来季の新ユニフォームを14日に発表した。今季ブンデスリーガ最終節から着用が予定されている。

 基本的には赤をメインのチームカラーとし、白をサブカラーとしているバイエルンだが、クラブエンブレムに含まれるもうひとつの色である青がユニフォームに使用される場合もある。過去には赤と青の縦縞を基調としたデザインのユニフォームを着用したシーズンもあった。

 だが同じ街のライバルクラブである1860ミュンヘンが水色をチームカラーとしていることもあり、サポーターは青系の色が用いられることには不服な様子。今季のユニフォームが昨年5月に発表された際にも、ネイビーブルーのパンツに対して強い抗議の声が上がっていた。

 その後、サポーターとの話し合いの場を設けたクラブは、昨年11月に「ホームユニフォームは今後赤と白のみにする」との決定を発表。ファンからの声を採り入れ、「クラブの伝統色である赤と白のみを公式ホームユニフォームのシャツ、パンツ、ソックスに使用する」と明言していた。

 14日に発表された来季のユニフォームは、その宣言通り基本的に赤一色であり、スポンサーロゴなどに白が用いられている。新デザインのユニフォームは、優勝の懸かる一戦となる19日の今季最終節フランクフルト戦から着用するとのことだ。

【了】

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