18/19ヨーロッパリーグベストイレブン。長谷部誠は選外、上回った2人のCBとは? Fチャン編集部選定の名手たち【編集部フォーカス】

2019年05月30日(Thu)9時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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写真左からロ・チェルソ、バネガ、オーバメヤン、ウィリアン【写真:Getty Images】

エベル・バネガ(アルゼンチン代表/セビージャ)
生年月日:1988年6月29日(30歳)
今大会成績:8試合出場/4得点4アシスト

 セビージャで活躍する実力屈指のMF。トップ下、ボランチのポジションを高いレベルでこなすことができる選手であり、ドリブルの上手さとフィジカルの強さを駆使して局面を打開する能力に長けている。だが同選手最大の特長は正確無比なパススキル。わずか1本のパスで得点の可能性を最大限引き出せることができるため、チームにとっては稀有な存在だと言えるだろう。

 セビージャではキャプテンを務めるなど、試合の中でリーダーシップも発揮する同選手。ヨーロッパリーグでも頼もしい存在となり続け、8試合に出場し4得点4アシストという申し分ない成績を収めている。平均パス成功率は87%とこちらも好成績を記録しており、ピッチ内で放った輝きは別格だったと言えるだろう。

ジオバニ・ロ・チェルソ(アルゼンチン代表/べティス)
生年月日:1996年4月9日(23歳)
今大会成績:7試合出場/5得点1アシスト

 今季よりべティスでプレーするアルゼンチン代表MFは、新天地で間違いなく成長を果たしていると言えるだろう。ロシアワールドカップにも出場した23歳はトップ下、サイドハーフ、ボランチと幅広いエリアでプレーすることを可能としており、巧みなテクニックとパスで違いを生みだすことができる。今季はべティスで瞬く間に主力の座を確保し、ゴールやアシストで大きな存在感を示し続けてきた。

 リーグ戦では32試合で9得点5アシストの成績。ヨーロッパリーグでも7試合で5得点1アシストの結果を残すなど、十分な一年を過ごした同選手。データサイト『sofascore』内ではELに挑んでいる選手の中で3番目に高い「7.89」という平均レーティングが与えられている。ベストイレブン選出は妥当だと言えるだろう。

ウィリアン(ブラジル代表/チェルシー)
生年月日:1988年8月9日(30歳)
今大会成績:15試合出場/3得点7アシスト

 チェルシーにおける攻撃の切り札となっているブラジル代表アタッカー。高度なテクニックと加速力のあるドリブルを駆使してサイドを一気に突破できる選手であり、常に相手の脅威となっている。また、良質なクロスも同選手の武器だ。

 ヨーロッパリーグではグループリーグからピッチに立ち続け、準決勝終了時点で3得点7アシストという成績を収めてチェルシーのファイナル進出の原動力となった。アーセナルとの決勝では途中出場という形になったが、鋭いドリブルなどでチャンスを演出するなど、短い時間の中でも持ち味はしっかりと発揮できていた。

ピエール=エメリク・オーバメヤン(ガボン代表/アーセナル)
生年月日:1989年6月18日(29歳)
今大会成績:12試合出場/8得点3アシスト

 スピード、テクニック、抜群の決定力を兼ね備える世界屈指のストライカー。アーセナルにおける最大の得点源といっても過言ではなく、ボルシア・ドルトムント在籍時代と変わらぬ決定力の高さを見せ続けている。2トップのコンビを組むことも多いアレクサンドル・ラカゼットとのコンビネーションも抜群であり、その破壊力はワールドクラスのものがある。

 今季プレミアリーグ得点王に輝いたガボン代表FWは、ヨーロッパリーグでも点取り屋としての能力を存分に発揮している。準決勝終了時点で11試合8得点3アシストの成績を収めるなど、アーセナルのファイナル進出に大きく貢献したのである。決勝では残念ながら不発。パフォーマンス自体も決して良いとは言えなかったが、それでもアーセナルの準優勝に尽力した点は大きく評価したい。

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