【U-20日本 0-1 U-20韓国 U-20W杯決勝トーナメント1回戦】

　FIFA U-20ワールドカップ2019決勝トーナメント1回戦、U-20日本代表対U-20韓国代表が現地時間4日に行われた。試合は0-1でU-20日本が敗れている。この一戦について韓国紙『中央日報』が報じた。

　試合開始して50分、日本の郷家友太がボレーシュートでゴールネットを揺らすも、直前に宮代大聖の位置がオフサイドだったことがVARで確認されて得点は認められず。反対に84分、韓国のオ・セフンにヘディングシュートを決められて失点。そのまま逃げ切られ、日本は0-1の敗戦を喫している。

　同紙はタイトルに「宿敵日本を破って8強進出」とつけて報じ、「日本戦の歴代戦績は29勝9分け6敗となり、圧倒的な優位を継続した」と伝えた。また、16年前の2003年に行われた同大会で1-2の敗戦を喫した日韓戦を引き合いに出し「この大会で日本にやられた敗北も涼しく完済した」「日本に敗れた先輩たちの後輩が涼しく解いた」とし、雪辱を果たした韓国の選手たちを称賛。一方で「日本は不運が続いた」「勝利の女神が韓国に微笑んだシーンもあった」と伝えるなど、幸運に恵まれたとの見解も示している。

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