マービン・フィリップ【写真:Getty Images】
【日本 0-0 トリニダード・トバゴ キリンチャレンジカップ2019】
キリンチャレンジカップ2019、日本代表対トリニダード・トバゴ代表の試合が5日に行われた。試合は0-0の引き分けに終わっている。この試合で最も注目を集めたのは、トリニダード・トバゴ代表のGKマービン・フィリップだ。“マン・オブザ・マッチ級”の活躍を見せたとも言われている。
試合開始して5分、中島翔哉が積極的にシュートを放つがGKフィリップに止められてしまう。24分には酒井宏樹のクロスに大迫勇也が右足で合わせるがGKフィリップに止められた。さらに28分、堂安に決定的なチャンスが訪れるも、またもGKフィリップにセーブされる。その後、日本に何度も得点のチャンスはあったが、GKフィリップに阻まれて無得点に終わった。
フィリップは34歳のベテランGK。スターワールド・ストライカーズでプロキャリアをスタートさせた後、国内のクラブを転々とし、昨年夏からはセントラルFCでプレーしている。国外のクラブに移籍したことはなく、これまで無名の選手だった。トリニダード・トバゴ代表としては通算67試合の出場経験がある。
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