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ブラジル代表、G・ジェズスが“ネイマール超え”。16得点で現体制得点王に

text by 編集部 photo by Getty Images

ガブリエウ・ジェズス
ブラジル代表のガブリエウ・ジェズス【写真:Getty Images】

 ブラジル代表対ホンジュラス代表の国際親善試合が現地時間9日にポルトアレグレ(ブラジル)で行われ、ブラジルが7-0の大勝を飾った。マンチェスター・シティのFWガブリエウ・ジェズスは2得点を挙げて勝利に貢献している。

 自国ブラジルで開催されるコパ・アメリカ2019(南米選手権)に向けた最後のテストとなった試合にブラジルは大量7得点を奪って快勝。前半のうちに退場者を出したホンジュラスに対し、ジェズスの2得点のほか、チアゴ・シウバ、フィリッペ・コウチーニョ、ダビド・ネレス、ロベルト・フィルミーノ、リシャルリソンが各1得点を挙げた。

 ブラジル『エスポルチ・インテラチーヴォ』などによれば、ジェズスはこの2得点により、FWネイマールを上回ってブラジル代表の“現体制得点王”となった。チッチ監督就任後の初戦となった2016年9月のエクアドル戦でブラジル代表にデビューしたジェズスはこれまで通算で29試合に出場し16得点を記録。同期間中のネイマールは14得点にとどまっている。

 ネイマールは5日のカタール戦で負傷し、コパ・アメリカは欠場することが決まった。本大会でも得点源としてジェズスに期待がかかることになりそうだ。

 だがチッチ監督はホンジュラスとの試合後に、ジェズスとロベルト・フィルミーノのポジション争いについて「君(記者)は答えを知っている」とコメント。ブラジル『ESPN』など各メディアでは、フィルミーノの先発起用を示唆したと捉えられている。フィルミーノはリバプールでチャンピオンズリーグ決勝に出場した影響もあり、カタール戦とホンジュラス戦ではジェズスが先発出場したが、それ以前の試合ではフィルミーノが起用されていた。

【了】

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