酒井&伊藤所属のHSV、“あの時計”を解体へ。かつてクラブの誇りだったが…

2019年06月13日(Thu)22時23分配信

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HSV
ハンブルガーSV本拠地の時計【写真:Getty Images】

 DF酒井高徳とMF伊藤達哉が所属するドイツ2部のハンブルガーSV(HSV)は、ホームスタジアムであるフォルクスパルクシュタディオンに設置された有名な時計を撤去する計画であることを明らかにした。独紙『ビルト』が伝えている。

 HSVは1963年のブンデスリーガ創設から1部リーグに参加し、一度も2部降格を味わったことのない唯一のクラブであることを誇りとしていた。スタジアム観客席に設置されたデジタル時計にはその1部在籍期間が表示され、時を刻み続けていた。

 だがHSVは2017/18シーズンのブンデスリーガを降格圏の17位で終え、ついにクラブ初の2部降格が決定。降格が決定した時点で時計が指す時間は「54年261日0時間36分10秒」となっていた。

 降格後には時計は一旦表示が消えた状態となったが、その後再び動き出し、クラブが設立された1887年9月29日からの経過時間を新たに示すようになった。チームは1年での1部復帰を目指して戦っていたが、2018/19シーズンのブンデスリーガ2部を4位で終え、昇格を勝ち取ることはできなかった。

 HSVのベルント・ホフマンCEOは、かつてクラブの誇りであった時計を撤去することを明らかにした。「我々は未来へ向かいたい。過去を振り返り続けることは助けにはならない」と独紙に語っている。時計は7月8日にスタジアムで行われるコンサートの終了後に解体され撤去される予定とのことだ。

【了】

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