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久保建英の“2人抜きシュート”にチリ紙が注目「彼に最も危険なチャンスを作られた」【コパ・アメリカ】

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英
久保建英【写真:Getty Images】

【日本 0-4 チリ コパ・アメリカ2019・グループC組第1節】

 コパ・アメリカ2019・グループC組第1節、日本代表対チリ代表の試合が現地時間17日に行われた。日本が0-4の敗戦を喫している。この一戦について、チリメディア『lacuarta』が報じた。

 試合序盤は日本が試合を支配するが、先にゴールを奪ったのは大会2連覇中のチリ。試合開始して41分、コーナーキックからエリック・プルガルがヘディングシュートを決めて先制点を奪う。続く54分には、マウリシオ・イスラがゴール前に折り返したボールにエドゥアルド・バルガスが合わせてチリに追加点。その後もアレクシス・サンチェスやバルガスが得点を積み重ねチリが4-0の勝利をおさめている。

 同メディアはタイトルに「チリが日本を破り、コパ・アメリカのタイトル防衛を始める」とつけ、「序盤、日本はチリ代表を率いるレイナルド・ルエダ監督のキャストを驚かせた。中島翔哉の動きはチリの守備陣を翻弄した。しかし、次第にチリはアジアの雨に耐えてボールを回し始めた」と報じている。また、レアル・マドリー移籍が決まった久保建英については「スコア上で有利になった後、チリはリラックスした。それが、日本の反撃の機会を与えた理由だ。レアル・マドリーと契約した久保が、ゴールを守るGKガブリエル・アリアスに対し、彼が最も危険なチャンスを作った」とコメントしている。65分の2人抜きからのシュートは、相手に強烈な印象を与えていたようだ。

【了】

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