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2018/19シーズン、ポジション別活躍度ランキング・MF編。激しい争いを制しトップに立ったのは意外なあの男!(5位~1位)

シリーズ:18/19能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

スペインが生んだ天才

チアゴ・アルカンタラ
チアゴ・アルカンタラの今季成績やリーグ戦平均スタッツなど【写真:Getty Images】

2位:チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表/バイエルン・ミュンヘン)
生年月日:1991年4月11日(28歳)
今季成績:リーグ戦30試合出場/2得点6アシスト、国内カップ戦6試合出場/0得点0アシスト、CL5試合出場/0得点2アシスト

 柔らかいボールタッチと繊細なパスで違いを生むことができるスペイン代表MF。名将ジョゼップ・グアルディオラ監督が惚れたその才能に疑いの余地はなく、サッカースキルを高いレベルで持ち合わせている選手と言えるだろう。この男の存在があるとないとでは、チームの状況もガラリと変わってしまう。事実、今季のバイエルン・ミュンヘンはチアゴ・アルカンタラを負傷で欠いたリーグ戦4試合で勝ち切ることができていないのだ。それほどに、この男の存在は大きい。

 今季は公式戦41試合に出場したチアゴ。その中で得点は「2」、アシストは「6」と決して良い数字を残しているわけではない。ただ、ピッチで示している働きは絶大で、データサイト『Who Scored』内では毎試合高評価を収めているのだ。バイエルンの今季は決して良いものとは言えないが、チアゴの輝きだけは別格だったと言えるだろう。

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