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松本山雅FC、3連敗ストップで降格圏脱出に望み。劣勢耐え抜き札幌とドロー

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

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Jリーグ【写真:Getty Images for DAZN】

【北海道コンサドーレ札幌 1-1 松本山雅FC J1第18節】

 明治安田生命J1リーグ第18節の北海道コンサドーレ札幌対松本山雅FC戦が7日に行われ、1-1の引き分けに終わった。

 6位でシーズン前半戦を折り返した札幌だが前節は敗れており、天皇杯でもJFLのHonda FCに4失点敗戦。一方の松本はリーグ戦3連敗で降格圏の17位に沈んでおり、ともに復調に向けた勝ち点3が欲しい試合だった。

 開始からわずか7分、先制点はホームの札幌に生まれた。左サイドからのクロスにジェイが打点の高いヘディングで合わせたシュートは左ポストを叩いたが、跳ね返りを拾った白井康介が落ち着いて押し込む。

 だが松本も反撃に転じ、31分にはセットプレーから同点に。右CKからゴール前で混戦となり、両チームの選手が入り乱れる中から最後は當間建文が1-1のゴールを蹴り込んだ。

 後半は札幌がたびたび松本ゴールを脅かす展開に。53分にはジェイのシュートがクロスバーを叩き、62分にもジェイの決定的なシュートがわずかにポスト右へ。79分にも、オフサイドになったが鈴木武蔵のシュートが右ポストを直撃した。

 札幌はラストプレーでGKク・ソンユンも前線に上げて決勝点を狙ったがゴールは生まれず。松本は3連敗を止めて勝ち点1を加え、他チームの結果次第では降格圏を脱出できる状況となった。

【得点者】
7分 1-0 白井康介(札幌)
31分 1-1 當間建文(松本)

【了】

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