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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(3)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ロドリ

ロドリ
アトレティコ・マドリーからマンチェスター・シティへ移籍したロドリ【写真:Getty Images】

MF:ロドリ(スペイン代表)
生年月日:1996年6月22日(23歳)
アトレティコ・マドリー→マンチェスター・シティ(移籍金:約85億円)
昨季リーグ戦成績:34試合出場/3得点1アシスト

 ビジャレアルで才能を開花させ、2018/19シーズンはアトレティコ・マドリーの主力として印象的な活躍を見せていたスペイン代表MF。両足を巧みに使いこなした柔らかいボールタッチが特徴的な選手であり、視野の広さを武器に長短のパスでチームに落ち着きとリズムを与えられる選手だ。身長も190cmと大柄で、高い危機察知能力を生かした守備面のプレーにも定評がある。まだ23歳と今後の成長にも大きな期待感を抱くことができるロドリは、同国の先輩でもあるセルヒオ・ブスケツの後継者といった呼び声も高い。間違いなく、将来のスペイン代表を背負っていく存在となるだろう。

 そんなロドリは今夏にアトレティコを離れることを決断。移籍したのはジョゼップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティである。兼ねてから同選手の獲得を熱望していた同クラブは、アトレティコに契約解除金となる7000万ユーロ(約85億円)を支払い、獲得に至ったようだ。この金額は昨夏、レスターのリヤド・マフレズを獲得した際に支払った6000万ポンド(約81億円)を上回るクラブ史上最高額となった。ロドリの獲得を熱望していたというグアルディオラ監督にとってみれば悲願の大型移籍成立となったが、果たしてスペイン代表MFはプレミアリーグでどのような活躍を見せるだろうか。

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