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欧州各国リーグ、主要移籍まとめ(3)。新天地を求めた選手を随時紹介、今回はこの5人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・ゴディン

ディエゴ・ゴディン
アトレティコ・マドリーからインテルへ移籍したディエゴ・ゴディン【写真:Getty Images】

DF:ディエゴ・ゴディン(ウルグアイ代表)
生年月日:1986年2月16日(33歳)
アトレティコ・マドリー→インテル(移籍金:フリー)
昨季リーグ戦成績:30試合出場/3得点1アシスト

 ウルグアイが生んだ世界屈指のセンターバック。圧倒的なパワーと抜群のディフェンスセンスを武器にこれまで数多くの舞台で攻撃的選手を無力化し、常に相手の脅威となり続けた守備の大黒柱である。打点の高いヘディングは同選手の代名詞といっても過言ではなく、攻守両面でこれまで何度もそうした武器は発揮されてきた。ウルグアイ代表では代えの効かない存在として君臨しており、ワールドカップに3大会出場するなど長期に渡ってディフェンスラインを統率。まさに“闘将”である。

 2010/11シーズンより所属しているアトレティコ・マドリーでも不動の地位を築き上げ、瞬く間に同クラブの顔となったゴディン。2013/14シーズンにはアトレティコの18年ぶりとなるリーガ・エスパニョーラ制覇に大きく貢献するなど、頼れるリーダーとしてチームを支え続けた。しかし、同クラブで公式戦通算389試合に出場したゴディンは今夏、ついに愛するクラブを離れる決断を下した。33歳にして新たな冒険を始めるゴディンは、来季からセリエA所属のインテルでプレーすることになる。まだまだトップレベルで戦えることを証明したいゴディンだが、イタリアの地でもアトレティコ時代と変わらない熱く、そしてパワフルな守備を披露することができるだろうか。

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