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イングランド主要クラブシーズン査定。国内3冠、CL、EL決勝をプレミア独占も、苦しむマンU…【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド

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今季途中にマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したオレ・グンナー・スールシャール監督【写真:Getty Images】

全体評価;D
リーグ戦成績:勝ち点66(19勝10敗9分)
UEFAチャンピオンズリーグ成績:ベスト8

 監督就任3年目となったジョゼ・モウリーニョだが、序盤から黒星が目立ち、第17節・リバプール戦に大敗した後に解任。現役時代にサー・アレックス・ファーガソンの薫陶を受けたオレ・グンナー・スールシャールが暫定監督を経て、正式に監督に就任した。

 監督交代後はリーグ戦12戦10勝2分と好調を維持したユナイテッドだったが、ラスト9戦で2勝5敗2分と失速。6位に終わり、UEFAチャンピオンズリーグ出場権を逃した。

 新指揮官は下部組織出身のMFスコット・マクトミネイ、MFアンドレアス・ペレイラら、若手選手を積極的に起用。しかし、近年の課題であるディフェンスラインは相変わらず核となる選手がおらず、今季は絶対的守護神ダビド・デ・ヘアもミスが目立ったシーズンだった。前線も昨冬加入したアレクシス・サンチェスが度重なる怪我もあり、リーグ戦1得点と期待を裏切る結果に終わった。

【了】

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