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イングランド主要クラブシーズン査定。国内3冠、CL、EL決勝をプレミア独占も、苦しむマンU…【編集部フォーカス】

ロシアワールドカップ後に開幕した2018/19シーズンが終了。今季のイングランド・プレミアリーグはマンチェスター・シティが国内3冠を達成。UEFAチャンピオンズリーグではリバプールとトッテナム、UEFAヨーロッパリーグではチェルシーとアーセナルが決勝進出を果たすなど、欧州での活躍が目立ったシーズンだった。主要クラブの今季はどうだったのか、振り返っていく。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・シティ

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国内3冠を達成したマンチェスター・シティ【写真:Getty Images】

全体評価:A
リーグ戦成績:勝ち点98(32勝4敗2分)
UEFAチャンピオンズリーグ成績:ベスト8

 イングランド史上初めて、プレミアリーグ、リーグカップ、FAカップの国内3冠を達成したマンチェスター・シティ。勝ち点100で独走優勝を果たした昨季同様、今季もリーグ戦ではハイペースで勝ち点を積み重ねたが、昨季と異なったのはライバルの存在。プレミアリーグ史上類を見ないハイレベルな首位争いをリバプールと繰り広げたが、14連勝でリーグ戦をフィニッシュしたシティが連覇を達成した。

 昨冬に加入したエメリック・ラポルトはDFの柱として活躍し、ケビン・ デ・ブライネが長期に渡って離脱したインサイドハーフのポジションでは、ベルナルド・シルバが新たな境地を見せるなど、今季は層の厚さが際立った。それだけに、UEFAチャンピオンズリーグでの準々決勝敗退は悔やまれるところだ。

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