中島翔哉、ポルトで待つ新たな11人の仲間。ライバルは超強力! 言わずと知れたあの名手も【編集部フォーカス】

日本代表のMF中島翔哉が、2019/20シーズンよりポルトガルのプリメイラ・リーガに所属するポルトでプレーすることが決定した。果たして新天地にはどのような選手がいるのだろうか。今回フットボールチャンネル編集部では、中島の新たな仲間となる11人を予想スタメンから紹介する。

2019年07月12日(Fri)7時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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ポルトとは

ポルト
ポルトガルの強豪クラブであるFCポルト【写真:Getty Images】

 FCポルトは人口およそ23万7,600人を誇るポルトをホームタウンとするクラブである。創立は1893年とかなり長い歴史を持っており、ポルトガル国内ではベンフィカ、スポルティングCPらと並んで強豪チームの一角に数えられている。この3クラブはポルトガル語でトレス・グランデス(英語でビッグスリーの意)と称されているなど、ポルトガルのサッカー界を常に牽引し続けている存在だ。

 スタジアムはエスタディオ・ド・ドラゴンを使用。収容人数約5万人を誇る同スタジアムはサッカー専用スタジアムとなっており、透明な素材を使用した開閉式の屋根も設備されている。これは比較的雨の多い土地柄を考慮してのものだという。平均観客動員数約4万人(2017/18シーズンの記録)を誇るなど熱いサポーターを持つことでも知られるポルトだが、とくに白熱するのがベンフィカとのオ・クラシコ開催時。ポルトガルを代表するクラブ同士の一戦では毎年エスタディオ・ド・ドラゴンは満員となり、凄まじい雰囲気に包まれるのだ。

 ポルトはこれまで国内リーグだけでなく欧州主要大会でも幾度となくトロフィーを獲得してきた。まず国内での初タイトルは1934/35シーズンのプリメイラ・リーガ制覇であり、ポルトは同リーグの初代王者として長いポルトガルサッカーの歴史に名を刻んだのである。その後はしばらくベンフィカやスポルティングCPらにタイトルを奪われたが、常に優勝争いに食い込み続けていた。そんなポルトが偉業を成し遂げたのが1994/95シーズンから1998/99シーズンにかけて。同クラブはこの期間にプリメイラ・リーガ初にして唯一の5連覇を成し遂げたのである。いずれも2位に大差をつけての優勝であり、その強さは圧倒的であった。

 直近のリーグタイトルは2017/18シーズンであり、この時はベンフィカの5連覇を阻止する形となった。昨季は最後の最後までベンフィカと激しい優勝争いを繰り広げたが、勝ち点2及ばず2位でシーズンを終え、連覇を果たすことができなかった。

 欧州主要大会での初タイトルは1986/87シーズン。チャンピオンズカップ(現チャンピオンズリーグ)の決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦した同クラブはラバー・マジェールの1ゴール1アシストの活躍もあって2-1の逆転勝利を収め、欧州の頂点に立った。さらに同年行われたトヨタカップ(現FIFAクラブワールドカップ)でもマジェールの活躍によりペニャロールに2-1で勝利。クラブ史上初の世界王者に輝いている。

 そしてこのクラブを率いていた監督も豪華。ジョゼ・モウリーニョを筆頭にフェルナンド・サントス、ルイジ・デルネーリ、アンドレ・ビラス・ボアスらがこのクラブでの指揮を経て欧州のトップレベルの指揮官へと成長を果たしていった。

 さらに過去の在籍選手も錚々たるメンバーだ。ラダメル・ファルカオ、フッキ、ハメス・ロドリゲス、チアゴ・シウバ、カゼミーロら現在のサッカー界を牽引するプレイヤーたちがこのポルトから羽ばたいていったのである。最近ではブラジル代表のエデル・ミリトンがレアル・マドリーへと移籍を果たすなど、若手選手の成長が著しいのもこのクラブの特徴である。

 ポルトガルのサッカー界を代表するポルト。では、現在はどのような選手が在籍しているのか。予想スタメン11人からポジションごとに紹介していきたい。

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