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35歳で引退のロッベン、まさかの現役復帰も? 「1ヶ月後や2ヶ月後に…」

text by 編集部 photo by Getty Images

アリエン・ロッベン
アリエン・ロッベン【写真:Getty Images】

 昨季限りで現役を引退した元オランダ代表のアリエン・ロッベン氏は、再びプレーを再開する可能性も否定はしていない。オランダラジオ『NPOラジオ』が26日に同氏のコメントを伝えた。

 オランダ代表やチェルシー、レアル・マドリー、バイエルン・ミュンヘンなどで主力選手として活躍したロッベン氏は、10年間在籍したバイエルンを昨季終了後に退団。母国の古巣PSVやフローニンゲンから復帰の誘いがあったほか、日本やアメリカでプレーを続行する可能性も噂されたが、そのまま現役を引退することを表明した。

「キャリアの中で間違いなく一番難しい決断だった」と引退について同氏は振り返る。だがプレー再開の可能性について問われると、「何事にも絶対はない」と否定はしていない。

「1ヶ月後や2ヶ月後に、あまりにもサッカーが懐かしいという奇妙な感覚になり、戻らなければならないと言うかもしれない。もちろん引退して長くなればなるほど難しくなるし、(復帰の)可能性はあまり高いとは考えていないけどね」と続けた。

 バイエルンで“両翼”として一時代を築いた元フランス代表MFフランク・リベリはフィオレンティーナへ移籍し、先週末にセリエAデビューを飾った。ロッベン氏はそのリベリより1歳年下の35歳。コンディションさえ整えれば、プレーすることはまだ可能かもしれないが…。

【了】

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