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原口元気、3試合連続スタメンで奮闘も実らず…。後半途中にボランチとしてプレー

text by 編集部 photo by Getty Images

原口元気(左)
原口元気(左)【写真:Getty Images】

【ハンブルガーSV 3-0 ハノーファー ブンデスリーガ2部第5節】

 ドイツ・ブンデスリーガ2部第5節、ハンブルガーSV(HSV)対ハノーファーが現地時間1日に行われた。試合は日本代表MF原口元気が所属するアウェイのハノーファーが0-3で敗戦を喫した。

 原口はトップ下で先発となり、3試合連続のスタメンとなった。序盤は守備に回ることが多かったが、攻撃面ではスルーパスを供給するなど存在感を示した。また、後半途中からボランチに入った。

 序盤からチャンスを作っていたハンブルガーSVが先制点を挙げる。35分、相手陣内でボールをつなぐと、右サイドに展開。右サイドを仕掛けたナレイが中央にグラウンダーのクロス。これを中央でキッテルが合わせ、先制となった。

 その後もハノーファーは守備に回る時間が多く、中々チャンスを作ることができない。すると、ハンブルガーSVが追加点を奪う。59分、ハンブルガーSVは右サイドに展開。ナレイがペナルティエリア右で仕掛けると、中央にグラウンダーのクロス。これは一度ディフェンダーに当たり、GKが弾く。だが、詰めていたキンソンビが押し込み、ハンブルガーSVがリードを2点に広げた。

 その後もハンブルガーSVは攻撃の手を緩めることなく、75分にジャッタが追加点を奪う。その後、相手ゴール前に中々攻め入ることができないハノーファーは、1点も奪うことができず。0-3で敗戦を喫した。

 なお、原口はフル出場を果たしている。

【得点者】
35分 1-0 キッテル(ハンブルガーSV)
59分 2-0 キンソンビ(ハンブルガーSV)
75分 3-0 ジャッタ(ハンブルガーSV)

【了】

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