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パラグアイ代表のベリッソ監督、コパ・アメリカを経験した日本代表を警戒。「南米のチームと対等にできる」

text by 編集部 photo by Getty Images

エドゥアルド・ベリッソ
エドゥアルド・ベリッソ【写真:Getty Images】

 日本代表は5日、キリンチャレンジカップ2019でパラグアイ代表と対戦する。この試合の前日会見が4日に行われ、パラグアイ代表を率いるエドゥアルド・ベリッソ監督が会見に応じた。

 ベリッソ監督は今年6月に開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)にカタール代表と日本代表が参加することに疑問を呈していた。この発言に関してベリッソ監督は「私がカタールと日本の出場について疑問を呈したのは、サッカーのレベルがそこに関係しているのではなく、あくまでもコパ・アメリカというのはアメリカ大陸のチームがプレーするのであって、例を挙げると、アジアカップはアジアのチーム以外は戦わないので、そういった発言をした」とコメント。

 また、日本とカタールの闘いぶりを見ての印象を聞かれたベリッソ監督は「実際に日本とカタールは南米のチームと対等に試合できるということを証明した。明日の試合に関して、コパ・アメリカをU-23の選手も加えながら戦った日本を相手に、来日して順応する時間が短いがベストを尽くして戦いたい」と話した。

 ベリッソ監督はセビージャを率いていた2017年にも来日。その時もカシマサッカースタジアムで試合を行った。2年前と同じスタジアムで戦うことについてベリッソ監督は「皆さんには毎度日本に来るたびに素晴らしいおもてなしをしていただいて感謝している。チリ代表のチームスタッフとしても来日したことはあるが、セビージャの一員として日本に来て、素晴らしい、温かい受け入れをしてくれた」とコメントした。

【了】

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