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森保監督、無失点勝利に手応え。「チームとしてイメージを持てた戦いができた」

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

森保一
日本代表の森保一監督【写真:田中伸弥】

【日本 2-0 パラグアイ キリンチャレンジカップ2019】

 キリンチャレンジカップ2019の日本代表対パラグアイ代表戦が5日に行われ、日本が2-0で勝利を収めた。森保一監督が試合後にチームの戦いぶりについてコメントしている。

 日本は前半から優位に試合を進め、大迫勇也と南野拓実のゴールで2点を奪って折り返す。後半にも交代出場の久保建英らがたびたびゴールを脅かし、追加点こそなかったがそのまま南米の強豪を撃破することに成功した。

「まずは無失点に抑えることができて、多くの選手が代わりながらもチームとしてイメージを持てた戦いができたと思っています」と森保監督。できれば3点目を挙げたかったとしながらも、「それはまた次への課題としてやっていきたいと思います」とさらなるパフォーマンス向上への意欲を示した。

 得点以外にも鮮やかなパスワークからゴールに迫るなど、森保ジャパンは見応えある戦いを披露していた。「サポーターの皆さんに喜んでいただく、笑顔になってもらうということは我々にとって嬉しいことです。喜んでもらえるようなプレーを選手たちがしてくれたと思います」と指揮官は選手たちのプレーを称えている。

 10日にはアウェイでのミャンマー戦でカタールワールドカップ予選の道のりをスタートさせる。「次の試合に向けて一戦一戦最善の準備をしていく。しっかり勝利できるように、今日の試合を活かしながら最善の準備をして臨みたいと思います」と森保監督は意気込みを述べた。

【了】

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