フットボールチャンネル

柴崎岳、アジアでの戦い方を熟知。「それも含めてのアジアの戦い」

text by 編集部

柴崎岳
柴崎岳【写真:Getty Images】

 日本代表は現地時間8日、2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選のミャンマー戦に向けて練習を行った。MF柴崎岳はアジアでの戦い方について話した。

 スタジアムで練習し、ピッチ状態を聞かれた柴崎は「昨日よりはだいぶ良いと思いますし、十分プレーできる状態ではあると思います。ところどころやっぱりボコボコしてる部分とかあったりしますけど、イレギュラーな部分含めて考えてもまあまあ十分できる部分はあると思うので、はい」とコメント。

 守備を固めてくると予想されるミャンマーについては「森保ジャパンになってからの攻撃の形というものもそうですけど、そうではない時の部分も多少考えながら、そのシチュエーションに合った攻撃というのを仕掛けていきたいなと思いますし、何が相手が嫌がって何を快適としてるのかって部分を見ないと、全て相手によって成り立ってると思ってるので、それは試合の中でいろんなバリエーションをやることで見つけ出せていくのかなと思います」と話した。

 また、アジア予選について柴崎は「もちろんアジアで特有の戦いもありますし、さっきも言った通り相手をしっかりと見つめて分析して、相手によってしっかりと戦い方を構築していくことも大事だと思いますし、また時差や環境適応など移動距離なども含めて、それも含めてのアジアの戦いだと思ってるんで」とプレーだけでなく、アジア予選では環境への適応も大事だと話した。

 柴崎は、アジア予選でどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

(取材:元川悦子、文・構成:編集部)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top