堂安律【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間7日、2022年ワールドカップ・カタール大会アジア2次予選のミャンマー戦に向けて練習を行った。
雨の中で行われた練習後MF堂安律は取材に応じ「ホントに、厳しい試合になるかもしれないので、アクシデントでもいいから早めに1点取れれば楽かなと思います」と語った。
ピッチの状態が悪い中で戦う事も予想されるが堂安はそれほど気にしてはいないようだ。「あんがいプレーできるんじゃないですかね。そういう状況だからと言って、逆にロングボールを蹴りすぎてもなんだと思いますし、日本の技術の良さが逆に出るかもしれない試合展開になる可能性も高いので」と話す。
堂安自身は初のワールドカップ予選となるが本人はいたって冷静だ。「考えれば湧き出てくるものはありますけど、それを背負うことを先輩たちはたぶん期待してないだろうし、若いらしくノビノビやっているプレーをたぶん先輩たちは期待していると思うので、僕はそこまで過剰に考えすぎることはないと思います」と思い切ってプレーする事だけを考えているようだ。
「雨になればもっとスリッピーになって、アクシデントが起きるから、そういうのは狙いながらプレーしたい」と語る堂安。大事な初戦で普段通りのパフォーマンスを見せてくれる事は出来るだろうか。
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