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スペインデビューの岡崎慎司、短時間ながらも姿勢に評価。監督も今後に期待

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司
岡崎慎司【写真:Getty Images】

 セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)第4節のウエスカ対スポルティング・ヒホン戦が現地時間18日に行われ、ホームのウエスカが1-0で勝利を収めた。ウエスカのFW岡崎慎司は交代出場でスペインデビューを飾っている。

 登録問題でマラガを退団しウエスカに加入した岡崎はベンチスタート。チームが1-0でリードした85分に交代で送り出され、ホームの観客席からは大きな拍手が浴びせられた。数分間のプレー時間ではあったが、前線からの守備やオフサイドになった飛び出しなど岡崎らしいプレーも見せていた。

 スペインメディア『エル・デスマルケ』は、岡崎のデビューについて「プレーに関与できるチャンスはわずかだったが、非常に勢いを見せた」と姿勢を評価。『besoccer』も「主役になる時間はなかったがレベルの高い瞬間もあり、今後何ができるかを垣間見せた」と述べている。

 ミチェル監督も岡崎のデビューを祝福しつつ、今後への期待を示した。「(この試合での)時間は短かったが、これから我々に多くのものをもたらしてくれるだろう」と試合後のコメントを地元メディア『ディアリオ・デル・アルト・アラゴン』などが伝えている。

 ウエスカは4試合を消化して3勝1分けの成績で昇格プレーオフ圏の5位に位置している。次節は14日にアウェイでヌマンシアと対戦する。

【了】

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