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フランス代表指揮官、今夏レアル加入GKの出場時間減を懸念。同僚DF「彼を助ける」

text by 編集部 photo by Getty Images

アルフォンス・アレオラ
アルフォンス・アレオラ【写真:Getty Images】

 フランス代表指揮官ディディエ・デシャンは、今夏パリ・サンジェルマン(PSG)からレアル・マドリーに加入したフランス代表GKアルフォンス・アレオラの出場時間が激減することを懸念している。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の9日に報じた。

 アレオラは今夏、コスタリカ代表GKケイラー・ナバスと入れ替わる形でPSGからレアルに加入。現在26歳の同選手は、PSGで通算107試合に出場し、ゴールマウスを守ってきた。フランス代表でも今後の活躍が期待されるGKである。

 フランス代表指揮官デシャンは、アレオラの出場機会が激減することを懸念している。現在レアルで守護神に君臨しているのは、ベルギー代表GKティボー・クルトワである。現段階では、アレオラは控えGK扱いとなっている。

 そんな中、フランス代表でもある同僚のDFラファエル・ヴァランがEURO2020予選第6節アンドラ戦の前日会見で「もちろん、僕らは少し話をした。彼はマドリーに来て、幸せだよ。彼は自分の能力に自信を持っている。僕らは彼が落ち着けるように助けるよ」とアレオラについて話した。

 果たして、アレオラはクルトワから守護神の座を奪うことができるのだろうか。

【了】

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