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18歳久保建英、W杯予選で日本代表史上最年少出場。39年ぶりに記録更新

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

久保建英
日本代表の久保建英【写真:田中伸弥】

 2022年カタールワールドカップ・アジア2次予選F組第2節のミャンマー対日本戦が10日に開催されている。日本代表のMF久保建英はこの試合に出場したことで、ワールドカップ予選における日本代表の最年少出場記録を大幅に更新した。

 今年6月に日本代表デビューを飾り、これまで5試合に出場してきた久保。ミャンマー戦ではベンチスタートとなったが、日本代表が2-0でリードした81分、中島翔哉との交代で投入されピッチに立った。

 2001年6月4日生まれの久保は現在18歳98日。現名古屋グランパス監督の風間八宏氏が1982年ワールドカップ1次予選に出場した際の「19歳67日」というこれまでの最年少記録を39年ぶりに塗り替えた。現レアル・サラゴサのMF香川真司は「19歳77日」で2010年大会予選に出場し、風間氏の記録更新にはわずかに届いていなかった。

 久保には日本代表での史上最年少ゴール記録更新の期待もかかる。現在の最年少記録は金田喜稔氏が1977年に初ゴールを決めた際の「19歳119日」であり、久保が記録を更新するにはまだ1年以上の猶予がある。

【了】

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