フットボールチャンネル

南野拓実、初のCLで2アシストと大活躍。ザルツブルクは伊東純也のヘンクに6-2大勝

text by 編集部 photo by Getty Images

20190918_salzburg_getty
2アシストの活躍を見せた南野拓実(右)【写真:Getty Images】

【ザルツブルク 6-2 ヘンク チャンピオンズリーグE組第1節】
 
 チャンピオンズリーグE組第1節のザルツブルク対ヘンクが現地時間17日に行われた。試合はホームのザルツブルクが6-2で勝利した。ザルツブルクの南野拓実はフル出場で2アシストの活躍、奥川雅也は62分から途中出場を果たした。ヘンクの伊東純也は前半のみの出場となった。

 開始2分、ゴール正面でボールを受けた南野がスルーパスを送り、ハーランドがダイレクトシュート、これが決まりザルツブルクが幸先よく先制する。

 その後もザルツブルクペースで試合は進むと34分には南野のロングボールを前線のファンが粘ってハーランドにパス、飛び出してきたGKの動きを冷静に見極めゴール右下に流し込み追加点を決める。勢いに乗るザルツブルクは2分後にもファンがゴールを決めリードを3点に広げる。

 一方のヘンクもなかなかチャンスを作れなかったが、40分にセットプレーから最後はルクミが押し込み 44分には伊東がペナルティーエリア内でフリーの状況からシュートを打つもボールはバーを大きく超える。ピンチを逃れたザルツブルクはハーランドがハットトリックとなる3点目を決めると、アディショナルタイムには左サイドから南野が上げたクロスにショボスライがボレーシュートを決め4点リードして折り返す。

 大量リードのザルツブルクは52分にヘンクに得点を許すも66分にダメ押し点を決め試合は終了した。6-3で勝利したザルツブルクの次節は10月2日、アウェーでリバプールと対戦する。一方のヘンクは同日にナポリとホームで戦う事が決まっている。

【得点者】
2分 1-0 ハーランド(ザルツブルク)
34分 2-0 ハーランド(ザルツブルク)
36分 3-0 ファン(ザルツブルク)
40分 3-1 ルクミ(ヘンク)
45分 4-1 ハーランド(ザルツブルク)
45+2分 5-1 ショボスライ(ザルツブルク)
52分 5-2 サマッタ(ヘンク)
66分 6-2 ウルマー(ザルツブルク)

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top