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C・ロナウドが欠場のユベントス、昇格組のブレシアに2-1勝利。暫定で首位浮上

text by 編集部 photo by Getty Images

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決勝ゴールを決めたユベントスのミラレム・ピアニッチ【写真:Getty Images】

【ブレシア 1-2 ユベントス セリエA第6節】
 
 セリエA第5節のブレシア対ユベントスが現地時間24日に行われた。試合は2-1でアウェイのユベントスが勝利した。

 試合は開始4分にブレシアが最初のチャンスを得点に結びつける。カルデイラからのパスを受けたドンナルンマがペナルティーエリア内で強烈なシュート、このボールをGKが弾ききれずボールはゴールに吸い込まれる。

 引いて守りを固めるブレシアに対しなかなかスペースを見つけられないユベントスだが、17分にケディラがペナルティーエリア内でシュートを打つもボールはポスト左に外れる。

 さらに26分にはクアドラードのクロスにイグアインが頭で合わすもボールは枠を捉えきれない。徐々にゴールに近づくユベントスは40分に右CKから相手のオウンゴールを誘いついに同点に追いつく。

 試合のない首位インテルにプレッシャーをかけたいユベントスは54分にはイグアインが、55分にはラビオがそれぞれチャンスを迎えるもGKの好セーブもあり得点を挙げる事が出来ず。それでも63分にFKのチャンスを得るとディアラのシュートは壁に当たり祖のこぼれ球をピアニッチがボレーシュート、これが決まりユベントスが勝ち越しに成功する。

 結局このまま試合は終了、クリスティアーノ・ロナウドを欠き苦しい展開のユベントスだったが地力の差を見せ逆転勝利、暫定で首位に浮上した。

【得点者】
4分 1-0 ドンナルンマ(ブレシア)
40分 1-1 オウンゴール(ユベントス)
63分 1-2 ピアニッチ(ユベントス)

【了】

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