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欧州移籍の日本人選手、その成績は? 北川航也、三好康児、安西幸輝、食野亮太郎、シュミット・ダニエルの活躍をチェック【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

三好康児

三好康児
ロイヤル・アントワープFCに移籍した三好康児【写真:Getty Images】

三好康児(ロイヤル・アントワープFC/ベルギー)
ポジション:MF
今季リーグ戦成績:7節中2試合出場、1ゴール、0アシスト
出場時間:16分

 日本代表MF三好康児は2015年に川崎フロンターレでデビューする。昨シーズンに北海道ゴンサドーレ札幌に期限付き移籍し、今シーズンには横浜F・マリノスに期限付き移籍をした。しかし、所属元の川崎Fはシーズン途中に横浜FMへの期限付き移籍を打ち切り、ベルギー1部のロイヤル・アントワープFCへの期限付き移籍を発表した。

 海外初挑戦となった三好は衝撃のデビューを果たす。第7節アンデルレヒト戦で82分に途中出場を果たすと、その5分後にチームを勝利に導くゴールを決めた。対戦相手のアンデルレヒトはベルギーの強豪クラブ、そのチーム相手に決勝ゴールを決めた三好は現地メディアでも大きく取り上げられた。しかし第8節でも途中出場とまだチーム先発は果たせていない状況だ。

 アントワープはベルギー国内では古豪のチームで、過去には4度リーグ優勝経験もある。しかし近年は財政面で不安を抱え2部リーグで戦う事が多かった。2017年に1部リーグ復帰、今季はリーグ戦7試合を終え5勝2敗の3位と序盤から好位置につけている。

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