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欧州移籍の日本人選手、その成績は? 北川航也、三好康児、安西幸輝、食野亮太郎、シュミット・ダニエルの活躍をチェック【編集部フォーカス】

今夏の移籍市場で多くの日本人選手が欧州への挑戦をスタートさせた。その中でFW北川航也、MF三好康児、DF安西幸輝、FW食野亮太郎、GKシュミット・ダニエルは開幕後、どのような活躍を見せているのか。各クラブでの出場時間や成績を紹介する。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

北川航也

北川航也
SKラピード・ウィーンに移籍した北川航也【写真:Getty Images】

北川航也(SKラピード・ウィーン/オーストリア)
ポジション:FW
今季リーグ戦成績:8節中4試合出場、0ゴール、1アシスト
出場時間:170分

 2015年、清水エスパルスのユースチームから昇格し、トップデビュー入りを果たしたFW北川航也。2018年には自身初二桁ゴールを記録し、最終的にキャリアハイの13ゴールを決めた。

 2019年7月31日、新天地を求めオーストリア1部のSKラピード・ウィーンに移籍。第5節LASK戦では途中交代により初出場を果たした。第6節では初先発で初アシストをマークしチームの勝利に貢献し、続く第7節でも先発出場した。その後もコンスタントに試合に出場するなど、チームに馴染みつつある。待望の初ゴールも北川の能力を考えればそう遠くないだろう。

 一方、チームはリーグ戦8試合を戦い5勝1分2敗の4位の位置につけている。上位浮上のために、更にチームを助ける働きを見せる事が出来るだろうか。

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