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世界のトッププレイヤー能力値ランキング11位~15位。あの名手もトップ10入りを逃す!? Fチャン編集部が選定(2019/20シーズン版)

シリーズ:19/20能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:スパーズの司令塔

クリスティアン・エリクセン

クリスティアン・エリクセンの能力値や昨季リーグ戦結果、市場価値など【写真:Getty Images】

MF:クリスティアン・エリクセン(デンマーク代表/トッテナム)
生年月日:1992年2 月14日(27歳)
昨季リーグ戦成績:35試合8得点12アシスト
市場価格:1億ユーロ(約120億円)

 昨季のチャンピオンズリーグではクラブ初の準優勝に導くなど大きく貢献したデンマーク代表MFのクリスティアン・エリクセン。しかし今季開幕前、移籍の噂があとを絶たず、多くのビッグクラブが獲得を目指していると言われた。中でもユベントスがFWのパウロ・ディバラとのトレードを画策したが、結局実現することはなかった。

 IQとテクニックはほぼ満点に近く、攻撃力、パス、ドリブルも高水準となっている。エリクセンの最大の武器はパスセンスだ。絶対的なエースであるFWハリー・ケインとの相性は抜群で、スパーズのホットラインと言っていい。また展開出来るパスでサイドの選手に質の高いスルーパスを通すことも出来る。またパスだけでなく、豊富な運動量も見逃せない。攻撃的な選手ではあるが、守備への貢献度も高く攻守に渡りチームを助ける働きが出来る。所属するトッテナムでは、エリクセンが出場する試合と欠場する試合では全く別のチームになると言えるほどの影響力を持っている。

 今季開幕前に移籍することはなくチームに留まったが、これからもエリクセンの去就には注目が集まる。この状態でエリクセンはどこまで活躍できるのか注目である。

【了】

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